ガブリアス
前期勝てなかったの悔しすぎる!
というわけで構築記事は書かないですが使ってたポケモン3体紹介します。
ガブリアス@きあいの襷
AS252 D4
地面のステロ枠。
カバやラグを使っていた時に、ラムのみやみがわりなどに対してケアする動きがあまり強くなく感じて他のポケモンを探していたところガブリアスを採用することにした。
このポケモンの偉いところは初手ダイマに対する性能で、例えば初手ダイマサンダーに対して封じ2回でSを上げさせずにやり過ごしせたり同じように準速珠ガマゲロゲに対して封じ→上から地震と動くことができる。
サンダーとゲロゲのいずれもこの動きができれば裏のザシアンの巨獣斬圏内なので、上から縛ってこちらのザシアンとダイマを通すというプランを作ることができる。
カバラグと違ってダイマックスしてもある程度戦えるため先述のムーブも踏まえてザシアンとかなり相性がよい。
また、相手のザシアンに対しても鮫肌と地震で少なくとも相打ちがとれるためサンザシに対して出し負けにくいのがポイント。
もし結果を残せて記事を書くとしたら構築名はガブザシサンダーだった😢
【S24シングル】虹色サイクル
今更感すごいけど一応記録用に。構築経緯だけはシーズン中に書いてたから丁寧。
【構築経緯】
環境で最も多いザシアンに強く、重く対策されていることが少ないと考え「ホウオウ」から組み始めた。
補完として、ホウオウが不利をとるサンダーや環境に多いイベルタル等に強く出られる「バンギラス」と、ホウオウとタイプの相性がよくサイクルが回しやすい「ナットレイ」、カイオーガ対策となり電気の一貫を切れる「ガマゲロゲ」を採用。
この4体をサイクルの軸とした時に、相手のウーラオス、カプ・レヒレが重いので上から攻めていける「サンダー」を採用し、最後にスカーフ枠としてホウオウサンダーが苦手な岩タイプに強く出られる「水ウーラオス」を採用して構築の完成とした。
【個体解説】
ホウオウ@厚底ブーツ
わんぱく/再生力
213(252)-151(4)-144(164)-×-175(4)-121(84)
H-特化
S-無振りサンダー抜き
余りB
聖なる炎/ブレイブバード/みがわり/自己再生
BDのどちらも高いことと再生力のおかげで、あらゆるポケモンの前で居座って様子見ができる点がよかった。様子見で聖炎やみがわりを撃って裏目になりづらいのが強かった。ラオス、ヒヒダルマには岩技をケアしてダイマすることもあった。
サンダー@命の珠
臆病/静電気
165-×-106(4)-177(252)-110-167(252)
ボルトチェンジ/暴風/熱風/羽休め
いつもの臆病CSボルチェン。構築組んでて珠が余ってたのでラオスやレヒレに強いポケモン考えてたらサンダーにいきついた。
陽気/不可視の拳
175-182(252)-121(4)-×-80-163(252)
水流連打/インファイト/冷凍パンチ/雷パンチ
ホウオウ、サンダーがきついバンギラス等対策枠。エスバやランドにも対面して技が撃てるようにスカーフを持たせた。相手のサンダー受け出しが怖くてとんぼを撃つことがほとんどなかったのでダイマした時に強くなるようにサブウェポンを選んだ。
バンギラス@カゴのみ
慎重/すなおこし
207(252)-154-131(4)-×-167(252)-81
残飯持ちたいポケ①。余ってなかったので仕方なくカゴのみ。サンダー、イベル、黒バドに出してダイマを枯らしたりステロを撒くのが仕事(vsサンダーや黒バドの時持ち物が噛み合わない)。
2Wは起点回避を意識して選んだ。
ガマゲロゲ@食べ残し
慎重/貯水
209(228)-116(4)-96(4)-×-139(252)-97(20)
地震/毒々/みがわり/まもる
残飯持ちたいポケ②。みがわりと相性がいいので残飯はこのポケモンになった。カイオーガ対策の中でも、取り巻きのサンダーや(イベル)ラキドヒドに強いことを評価して採用。
このポケモンのおかげでホウオウ軸でありながらオーガに有利に戦えたので残飯が余ってたら今後も使いたいと思えたポケモン。
ナットレイ@フィラのみ
呑気/鉄のトゲ
181(252)-114-201(252)-×-137(4)-22 (S個体値0)
ジャイロボール/ボディプレス/やどりぎの種/鉄壁
残飯持ちたいポケ③。余ってなかったので仕方なくフィラのみ。構築で重いランドロスやゼクロムに出していた。
ザシアンやゼルネアスに対してホウオウと一緒に出して格闘・電気技を2体でケアしながら受けていた。たまに当たるワイボインファザシアン等は苦しかった。
悔しかったので12月はもっと頑張ります。
ゴチルゼル
現行のランクマのルールではないけど書きたくなった。
S22(ダイマ無し禁伝あり)で自分は構築にゴチルゼルを入れて最終2桁を獲ることができた。
ゴチルゼルを入れた経緯はあのルールで多かった受けループに対する対策で、こちらのザシアンを通すためにドヒドヌオーを捕まえて倒すことを役割として採用した。
しかし、そのシーズンが終わって振り返った時にゴチルゼルの枠は未来予知メガネテテフでもよかったなと思えてきた。ドヒドヌオーに強く、未来予知+ザシアンで受けループも崩せ、さらにスタンパに対しても選出時に考慮させることができることが優れているように感じた。
また、ゴチルゼルを使っていて思ったのが選出択を一方的に仕掛けられるわけではないという事だった。
例えば「攻め+ポリドヒド(受け2~3)」のような構築に対して選出画面で圧力をかけられているのは事実だが、「ゴチルを採用しなければならない=他に受けを崩せるポケモンがいない構築」なので、ポリドヒドが見えたらゴチルを選出しないといけなくなり、相手が攻め選出で来た時にゴチルが腐ってしまうというようなことが起きかねない。ゴチルと一緒に出すポケモンが相手の全員に強ければそれでもいいが毎回そのような構築ばかりではないため、ゴチルを使ってる側も選出択が起きてしまっているように思える。
↑この文章ほんとに読みづらくてすみません;;
その点先述したテテフなら選出してある程度は攻めポケモンにも強く出られそうなので色々な点でテテフの方がよかったなと思った。
ゴチルゼルを1シーズン使ってこの事に気づけたので今後自分がゴチルを構築に入れることはない。(多分)
翼皇杯
11/23に行われた翼皇杯に参加して優勝しました!個人的にこういうトナメルを使う大会で優勝したのは初めてなのでめちゃくちゃ嬉しいです
自分は中堅(冠環境のダイマックス無しルール)を担当して成績は4-1だった。構築はスパイクチャレンジで上位だった構築をほとんど丸パクリして使った。いわゆるスパイクルールをやるのが初めてで練習の仲間大会にも出なかったので、初戦で負けた時は今回もキャリーしてもらう立場なのかなと思ってた。
2回戦からは全部勝てたので結果的にメンバーが1敗するのを補う形になって優勝できた。
印象に残っている試合は準決勝で、1-1で回ってきて自分も劣勢だったからお通夜ムードだったけど、サンダーの暴風を避けて勝ててマジで嬉しかった。全試合通して運がよかった。
3日前に行われたFrontierの決勝で負けてZONeを貰い損ねていたので、今回貰えることになってすごく嬉しい😊 チームメンバーが強かったので感謝(-人-)ナムナム…